パスポートのオンライン申請は、マイナポータル経由で自宅から手続きできるようになり、ぐっと便利になりました。ただ、写真だけは別の話です。窓口に持っていく紙焼きの証明写真とは提出する「形」も基準も違うため、勝手が違って戸惑う人が少なくありません。
とくに多いのが、ふだん使っている「盛れる」美肌アプリでそのまま撮ってしまうケース。これは顔認証で弾かれる原因になります。この記事では、規格の違いから順に、オンライン申請でちゃんと受理される写真の作り方を整理します。
オンライン申請と窓口で写真はここが違う
まず押さえたいのは、窓口は「紙の写真」を、オンラインは「画像データ」を提出するという違いです。寸法の考え方は共通でも、データならではの条件が加わります。
つまりオンライン申請では、寸法に加えて「JPEGか」「ピクセル数は合っているか」「容量は重すぎないか」という、紙焼きにはなかったデータの関門が増えます。窓口での不合格パターンを詳しく知りたい方はパスポート写真 規格不合格 12 のパターンも合わせてご覧ください。
なぜ「盛れた写真」は弾かれるのか(顔認証)
日本のパスポートは、顔の特徴で本人を識別する顔認証に使われます。だからこそ外務省は、顔そのものを変えてしまう加工を認めていません。具体的には次のようなものです。
- 美肌フィルターで肌の質感を変える
- 輪郭を細くしたり、目や鼻などパーツを変える
- いわゆる「盛れる」系の変形加工
こうした加工をした写真は受理されない恐れがあり、仮に受理されても、出入国の自動ゲートで「本人と一致しない」と判定され弾かれやすくなります。パスポート写真の原則は素顔です。普段のSNS用の感覚で「盛って」しまうと、ここで一気に不利になります。
背景は「無地」が規格——整えるのは認められる
「加工はダメなら、背景の写り込みもそのままにしないといけないの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。規格が求めているのは「背景に影・柄・物・グラデーションがない無地(白色を推奨)」という結果です。撮影した場所が完璧な白壁である必要はなく、背景を規格どおりの無地に整えること自体は認められています。
ここがポイントです。顔を変える加工はNGでも、背景の影や写り込みを消して無地に整える処理(いわゆる白抜き程度の処理)は、規格を満たすための作業として認められます。顔認証で見られるのはあくまで顔であり、背景ではないからです。
言い換えると、ラムネがやるのは「盛る」ことではなく「規格に合わせる」ことです。顔をいじって弾かれる「盛れる」アプリとは、ここが根本的に違います。

スマホで合格写真を作る手順
特別な機材も写真館の予約もいりません。次の5ステップで、オンライン申請にそのまま使えるデータが手に入ります。会員登録もアプリのインストールも不要です。
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明るい場所で正面から1枚(無加工の素顔で)
自然光が顔に均等に当たる明るい場所で、正面を向いて1枚撮ります。スマホの美肌・ビューティ機能はオフにして、素顔のままで。帽子は外し、前髪が眉や目にかからないように。納得いくまで撮り直して大丈夫です。 - 2
アップロードして、AIが背景と位置を規格に合わせる
撮った写真をアップロードすると、AIが背景を規格どおりの無地に整え、顔の位置を0.1mm単位で規格に合わせます。顔そのものは加工しません(美肌・輪郭変更・変形はなし)。整えるのは背景と位置だけです。 - 3
仕上がりを画面で先に確認
料金を払う前に、仕上がりを画面で確認できます。位置や背景が規格に合っているかを見て、気になればその場で撮り直し・微調整ができます。 - 4
¥200 を支払う
仕上がりに納得してから、¥200を支払います。先に仕上がりを見てからの支払いなので、買ってから後悔する心配はありません。 - 5
データをダウンロードして、オンライン申請にアップロード
規格に合わせたデータをダウンロードし、マイナポータルのオンライン申請にそのままアップロードします。オンライン申請はデータ提出なので印刷は基本不要です。窓口提出や予備が必要なら、コンビニ印刷(L判¥30〜)にも同じデータで対応できます。
なお、規格に合わず受理されなかった場合は、利用規約に基づいて返金しています。ただし審査をするのは外務省であり、受理を保証するものではありません。だからこそ、顔を加工せず素顔で、背景と位置だけを規格に合わせるという作り方が確実です。スマホでの作り方全体は日本で証明写真を作る方法、急ぎの場合は証明写真を最短で用意する方法も参考になります。
顔は加工せず、背景と位置だけ規格に。¥200 で
美肌・輪郭変更・変形はなし。素顔のまま、背景を無地に整え、顔の位置を0.1mm単位で規格に合わせます。仕上がりを先に確認してから支払い。会員登録・アプリ不要です。
パスポート用の写真を作る(¥200)よくある質問
オンライン申請と窓口で、写真の規格は同じですか?
美肌アプリや「盛れる」加工で撮った写真でも申請できますか?
背景が白い壁の前で撮らないとダメですか?
ファイルサイズで弾かれることはありますか?
スマホで撮るだけで大丈夫ですか?
オンライン申請の写真、素顔のまま規格に合わせて作る
顔そのものは加工せず(美肌・輪郭変更・変形なし)、背景を無地に整え、顔の位置を0.1mm単位で規格化。仕上がりを確認してから¥200。データはそのままオンライン申請へ、紙が要ればコンビニ印刷¥30〜にも対応します。
今すぐ作成する(¥200)ラムネ 編集部 ・ 公開: 2026年6月24日
本記事の事実関係は、公的機関の一次情報(公式サイト・公示資料)を確認した上で掲載しています。
